新たなる神話
ウルスラグナ:みんな集まれっ!!作戦会議だっ!!神様っ!!我々はヤツの弱点を考えるので、その間ヤツの相手をお願いしますっ!!

アシャワヒシュタ:任せろ。

アナーヒター:アールマティ殿。今度は少し手ごわくなりそうです

アールマティ:そのようですね


というわけで、作戦会議に入った討伐隊。地面にアグラをかき、輪となる


ウルスラグナ:あんなにデカくて強そうなヤツにも弱点はあるはずだ。

スラオシャ:やっぱり、心臓でしょうか!?

ラシュヌ:杭を打ち込むのか!?

スラオシャ:吸血鬼じゃないんだから

ミスラ:でも、ドラゴンの心臓ってどこ!?左胸とは限らないんじゃ・・・

ウルスラグナ:オレは尻尾じゃないかって思うんだ

スラオシャ:なるほど・・・

ミスラ:でも、相当太いですよね!?幅1,5メートルはありますよ

ラシュヌ:あ、わかった!!わかっちゃったオレ

スラオシャ:なになに!?

ラシュヌ:あいつ爪伸びてるよな!?

ミスラ:まぁね。だいたい、ああいう系は伸びてるよね!?攻撃に使えるってことも兼ねて

ラシュヌ:だから、爪を切ってやればいいと思うんだ

スラオシャ:爪を切る!?それがなんでダメージ与えられんの!?

ラシュヌ:そこにオレの作戦の巧妙さが隠されてるんだ

ウルスラグナ:もったいぶらずに早く言えよ


ウルスラグナがソクす


ラシュヌ:ただ切るだけじゃなくて、深爪にするんだ。痛いぞ〜深爪は


だああぁぁぁ(ウルスラグナ、スラオシャ、ミスラがズッコケる)


スラオシャ:真面目に考えろよっ!!

ラシュヌ:なんだよ。深爪は重傷に入るんだぞ!?
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