新たなる神話
天帝:ウルスラグナには天帝軍の総隊長になってもらう

ウルスラグナ:はっ!!

天帝:スラオシャは天帝軍の参謀長として、今後励むよう・・・

スラオシャ:はっ!!

天帝:ラシュヌとミスラ・・・その方たちには、コレより天帝軍の正規部隊をさらに選りすぐって作った精鋭部隊の隊長に就任せよ

ラシュヌ:はっ!!

ミスラ:はっ!!

天帝:最後にアータル・・・その方には余の近辺を守る近衛隊長になってもらう・・・余の命、その方に預けたぞ

アータル:はっ・・・


アータルが涙をながしながら答える。近衛隊長とは常に天帝の側にいて、警護するもの。天帝が命を預けるほど信頼されているものなど、天界広しとは言え、そういないのだ

討伐隊も同じである。正規部隊の隊員だったのが、総隊長、参謀長、精鋭部隊の隊長になるのだ。みんなこの上ない喜びを胸に秘めていた


その頃、地獄界では閻魔大王の指示で針の山の頂上の崩壊した城の撤去作業が鬼たちの手により、進められていた


鬼:お〜いっ!!こっちにもショベルカーを頼むっ!!

鬼:オッケーっ!!

鬼:でも、閻魔大王様の話だと、悪神界の参謀アカマナフの死体があるということだったけど・・・見た!?

鬼:いや・・・ま、まだどっかに埋もれてるんだろ!?


結局、アカマナフの死体はどこを探しても出てこなかったという・・・

ってなわけで、討伐隊の活躍により平和が訪れましたっ!!ご愛読ありがとうございましたっ!!

あ、まだ続くんで最後までどうぞ・・・次の節「始まり」です
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