新たなる神話
ラシュヌ:でも、相手は悪神界の四天王ですよ

ウルスラグナ:大丈夫だって。悪神1人にダエーワが15、6匹だろ!?毎回やってることだもん

スラオシャ:そうですね。でも、心してかからないと・・・

タルーマティ:楽観的なのは、相変わらずね。それも、あなたたち4人が力を合わせればの話でしょう。

ウルスラグナ:なにっ!!?

タルーマティ:ア〜ブラ〜・・・カタ〜ブラ〜


ミスラが自慢の弓、貫天弓を引きしぼる・・・が、その矢が目標としてるものは、ウルスラグナとスラオシャであった!!

ミスラの放った矢がウルスラグナめがけて飛ぶ


ウルスラグナ:うわっやめろっ!!敵はあっちだろ!!(タルーマティを指差す)

ミスラ:何を言ってるっ!!お前がタルーマティじゃないかっ!!問答無用っ!!貫天弓っ3連弾っ!!


ミスラが矢を3本まとめて射る

1本がウルスラグナの肩をかすった。

そう。ミスラはタルーマティにより、幻影を見せられているのだ。だから、ウルスラグナがタルーマティに見えてしまう


ラシュヌ:ダエーワめっ!!くらえっ!!震天槍っ!!


ラシュヌの鋭い突きが繰り出される

しかし、その狙いはスラオシャである

ラシュヌもまた、タルーマティの幻影によって、スラオシャがダエーワに見えているのだ


スラオシャ:誰がダエーワだっ!!あんなヤツらと一緒にするなっ!!だいたいオレは、あそこまで顔はひどくないっ!!

ダエーワ:なんだとーっ!!

ダエーワ:鏡見てみろっ!!そんなに変わらないぞっ!!

スラオシャ:いやーっ!!やめてーっ!!

ウルスラグナ:・・・
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