新たなる神話

タルーマティの最後

ココは悪神界の本拠地の入り口。入り口には、多数のダエーワが槍を片手に警備に当たっている


ダエーワ：タルーマティ様だっ!!

ダエーワ：タルーマティ様だっ!!

タルーマティ：討伐隊がココに来るかもしれないわ。警備体制をＡランクまで引き上げて

？？？：その必要はない

タルーマティ：お前は・・・


そう。本拠地の中から姿を現したのは、タルーマティと同じ四天王の１人、アエーシェマである


タルーマティ：その必要がないとは、どういうこと!?・・・っ!!カハっ(口から血を吐く)


アエーシェマはタルーマティの質問への答えは返さず、その代わりに、

タルーマティの腹には、アエーシェマの三又槍が深々と突き刺さっている

タルーマティ：な・・・にを・・・

アエーシェマ：敵に背を向け、逃げ帰るとは四天王にあるまじき行為っ!!

タルーマティ：相変わらず頭が弱いわね・・・あたしが死ねば、我らが本拠地は外から丸見えになるわ・・・だから、戻ってきたのよ・・・