空が恋で満ちる時


「◎※△□〜!!??」


反射的に手を払いのける。


「あっ…。え…、……あの」


「なんじゃ?」


彼は、手を払いのけられたという

事はあまり気にしていないようだ。


「えと……事態が、

全く呑み込めてないんですけどっっ」


< 9 / 12 >

この作品をシェア

pagetop