わたしの本気の恋



『んじゃあ、今日は初めての授業なわけだし…、てか今日はみんなのこと知りたいから、1人ずつ簡単でいいから 自己紹介してもらおーかなっ!』

っと稲葉先生が言った。


みんなは
えええー!!
(´д`川))
やだああー!


と批判だったけど、それを見た稲葉先生は…


『簡単でいいんだからいいじゃーん!ダメ?いいでしょ?
はーいじゃあそっちからね~!』
と強引だった。




わたしの席は
あの稲葉先生が言った席から16番目くらいのところ。

つまりは
真ん中ぐらいの席だ。


みんな それぞれ自己紹介を終えていく中、私はずっと稲葉先生のことを見ていた。



先生はみんなが自己紹介している中、どんな表情をして、どんな態度で、どんな目線で、どんな感じで見たり聞いているのか
とても気になったからだ。


とにかく先生の視線が気にしなってしかたなかった。

だって、
わたしが自己紹介の番のとき、先生の顔を見て話せばいいのか、だけど先生の視線が下を見ないでずっと私のことを見つめてる感じだったら
先生とずっと顔を合わせて話すことになるからだ。



「どーしよう…」
わたしは1人で自意識過剰な妄想していて、かなり焦っていた。



「先生の顔を見ながら話せないよー、ぜったい…´`」

わたしは緊張しすぎて手汗が滝のように流れて、制服のシャツが汗でにじんできた。

しかもわたしは、かなりの赤面性なので、だんだん近づくにつれ、顔が暑くなってきて
赤くなるのがわかってきたのだ。


「あ~!無理っ! ぜったい顔が真っ赤になるよー!(泣) 変な人に思われるっ!恥ずかしいのかなって思われるかもー!やだあー!(大泣)」
とかなりパニック状態になってきた



しかも赤面性のこととかばっか考えてて、何話そーか考えてないし…(汗)



あ~



まじ赤面性はつらいよ~泣






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