自伝
「予定日は7月10日ですね」
「ありがとうございました」
待合室で悟史さんが待っていた。
「どうだった?」
「7月だって」
「そうかぁ…よくやった!!」
「(笑)何それ」
「だって、俺と綾の子供だよ!マジ嬉しいじゃん!!」
「ほら…笑われてるよ…私達…」
悟史さんのあまりの喜びかたに他の妊婦さんがクスクス笑ってた。
その日から本当に今まで以上に私を大切にしてくれたね。
年が明けて私の誕生日が近いた日に沢山雪が降って
「ねえ!雪積もってるよ!!」
「ダメだよ」
「んー 行きたいよぉなんか、欲しいものない?タバコとかビールとかさ」
クス…
「全く、どうしても行きたいんだろ?」
ふふん(笑)
「わかったよ(笑)じゃあ付き合ってやるから暖かい格好しろよ」
「やった!」
靴下やトレーナーとか沢山はかされてお相撲さんみたいになって駅まで散歩に出かけた。
「うわぁ…キレイだね!!」
「寒いけどね…」
ウキウキしながら、用もないのに駅を一周して、コンビニによって…
滑ると危ないからって、ずっと私の手を離さなかったね…
「ありがとうございました」
待合室で悟史さんが待っていた。
「どうだった?」
「7月だって」
「そうかぁ…よくやった!!」
「(笑)何それ」
「だって、俺と綾の子供だよ!マジ嬉しいじゃん!!」
「ほら…笑われてるよ…私達…」
悟史さんのあまりの喜びかたに他の妊婦さんがクスクス笑ってた。
その日から本当に今まで以上に私を大切にしてくれたね。
年が明けて私の誕生日が近いた日に沢山雪が降って
「ねえ!雪積もってるよ!!」
「ダメだよ」
「んー 行きたいよぉなんか、欲しいものない?タバコとかビールとかさ」
クス…
「全く、どうしても行きたいんだろ?」
ふふん(笑)
「わかったよ(笑)じゃあ付き合ってやるから暖かい格好しろよ」
「やった!」
靴下やトレーナーとか沢山はかされてお相撲さんみたいになって駅まで散歩に出かけた。
「うわぁ…キレイだね!!」
「寒いけどね…」
ウキウキしながら、用もないのに駅を一周して、コンビニによって…
滑ると危ないからって、ずっと私の手を離さなかったね…