自伝
裏切り
「綾…ごめん」
「仕方ないよ、もう嫌だっんでしょ?」
「直ぐ、新しい仕事探すから」
「私もさ、昼間の他にバイトするよ」
「バイトなんかしなくていいよ」
「大丈夫。だから、焦らないでゆっくり探して、自分のやりたい仕事探して」
「ありがとう」
会計事務所の仕事はパートだったから
早速ハローワークで大手メーカーの子会社に社員として入社する事が出来た
私はそうしてる事で悟史さんを甘やかしダメにしてしまっている事に全然気が付かなかった…
「すごいなぁ…綾はいつも直ぐ仕事見つかって」
「タイミングがいいだけだよ」
「俺もいい報告」
「見つかったの!?」
「早いだろ?」
「すごい!頑張ったね!!」
これが始まりなんて、何にも思わなかった…。
お給料日は必ず、美味しい物を食べる
自分たちへのご褒美の日
「はい!お給料」
「お疲れ様でした(笑)」
「?」
「どうした?」
「すごい!沢山入ってるよ!あれ?お給料明細は?」
「あぁ…ごめんさっきレシートと一緒に駅のゴミ箱に捨てちゃって…」
「やだぁ…次は気をつけてね」
「ごめんごめん」
それからクリスマスも近づいたある日
「仕方ないよ、もう嫌だっんでしょ?」
「直ぐ、新しい仕事探すから」
「私もさ、昼間の他にバイトするよ」
「バイトなんかしなくていいよ」
「大丈夫。だから、焦らないでゆっくり探して、自分のやりたい仕事探して」
「ありがとう」
会計事務所の仕事はパートだったから
早速ハローワークで大手メーカーの子会社に社員として入社する事が出来た
私はそうしてる事で悟史さんを甘やかしダメにしてしまっている事に全然気が付かなかった…
「すごいなぁ…綾はいつも直ぐ仕事見つかって」
「タイミングがいいだけだよ」
「俺もいい報告」
「見つかったの!?」
「早いだろ?」
「すごい!頑張ったね!!」
これが始まりなんて、何にも思わなかった…。
お給料日は必ず、美味しい物を食べる
自分たちへのご褒美の日
「はい!お給料」
「お疲れ様でした(笑)」
「?」
「どうした?」
「すごい!沢山入ってるよ!あれ?お給料明細は?」
「あぁ…ごめんさっきレシートと一緒に駅のゴミ箱に捨てちゃって…」
「やだぁ…次は気をつけてね」
「ごめんごめん」
それからクリスマスも近づいたある日