自伝
見るもの全てが初めてのように
すごく、楽しみだった
「山本!行くぞ」
奥のデスクでパソコンと向かいあっていた人が
「うん…ちょっと待って、今バックアップしてるから」
そう言って立ち上がった
「さっきの人だ…
山本さんて言うんだ…」
彼はマウンテンバイクを抱えて出かける準備をしてた
「自転車でいくんですか?」
「あぁ…もう、戻らないし」
「すごいですね(笑)」
「そぉ?」
そっけない返事にこの時はあまり気にしてなかったけど
それから、みんなで飲みに行き
だいぶみんなとも、交流を深めた頃
責任者の人と山本さんが何か話してた
話してたと言うより
山本さんがお説教されてた
「何事?」
仲間の人が
「あぁ…気にしなくていいよ、いつもの事だから、どうも馬が合わないんだよねあの2人」
「…」
でも…なんか責任者の人が一方的すぎる
そんな事を思いながらこの日は帰った
次の日勇気を出して会社に出た
みんな、「何で?」みたいな顔をしてたけど
社長室に行き
昨日教わった通りのセリフを言ってやったら
社長は何も言えなくなってしまい
出だしはまずまずだ
すごく、楽しみだった
「山本!行くぞ」
奥のデスクでパソコンと向かいあっていた人が
「うん…ちょっと待って、今バックアップしてるから」
そう言って立ち上がった
「さっきの人だ…
山本さんて言うんだ…」
彼はマウンテンバイクを抱えて出かける準備をしてた
「自転車でいくんですか?」
「あぁ…もう、戻らないし」
「すごいですね(笑)」
「そぉ?」
そっけない返事にこの時はあまり気にしてなかったけど
それから、みんなで飲みに行き
だいぶみんなとも、交流を深めた頃
責任者の人と山本さんが何か話してた
話してたと言うより
山本さんがお説教されてた
「何事?」
仲間の人が
「あぁ…気にしなくていいよ、いつもの事だから、どうも馬が合わないんだよねあの2人」
「…」
でも…なんか責任者の人が一方的すぎる
そんな事を思いながらこの日は帰った
次の日勇気を出して会社に出た
みんな、「何で?」みたいな顔をしてたけど
社長室に行き
昨日教わった通りのセリフを言ってやったら
社長は何も言えなくなってしまい
出だしはまずまずだ