自伝
未来への階段
初めて経験するわけじゃないけど
ものすごく緊張する
鼻歌を歌いながら山本さんはお風呂のお湯を溜めだした
「一緒に入ろう(笑)」
ものすごく
嬉しそう
私も…嬉しくなって来た
だって
好きになった人と結ばれるから
少し早い流れだけど
山本さんと結ばれた事に
嬉しかった。
「せっかく高いお金払ったんだから今日は泊まろ」
「ごめんなさい。今日は泊まれない」
「何で?いいじゃん」
「ごめんなさい」
「俺、もう眠いよ」
そう言った矢先にいびきをかいて寝てしまった…
部屋のソファーに座り困った
「どうしよう…置いて先に帰る訳にはいかないし…
でも…泊まれないし…」
時々、目を覚まして
「なんでそっちに居るの?」
「帰らないと」
「こっちおいでよ…」
帰らなきゃいけない理由を言わなければいけない
もし、それで嫌われたら…
仕方がない
決心して話した
「あのね…明日春陽の誕生日なの、だから一緒にいてあげたいの…
もちろん、山本さんとも出来ればこのまま一緒にいたいよ…
でも…」
ムクっと起き上がり
「もっと早く言えばいいのに」
服を着て帰る支度をし始めた
ものすごく緊張する
鼻歌を歌いながら山本さんはお風呂のお湯を溜めだした
「一緒に入ろう(笑)」
ものすごく
嬉しそう
私も…嬉しくなって来た
だって
好きになった人と結ばれるから
少し早い流れだけど
山本さんと結ばれた事に
嬉しかった。
「せっかく高いお金払ったんだから今日は泊まろ」
「ごめんなさい。今日は泊まれない」
「何で?いいじゃん」
「ごめんなさい」
「俺、もう眠いよ」
そう言った矢先にいびきをかいて寝てしまった…
部屋のソファーに座り困った
「どうしよう…置いて先に帰る訳にはいかないし…
でも…泊まれないし…」
時々、目を覚まして
「なんでそっちに居るの?」
「帰らないと」
「こっちおいでよ…」
帰らなきゃいけない理由を言わなければいけない
もし、それで嫌われたら…
仕方がない
決心して話した
「あのね…明日春陽の誕生日なの、だから一緒にいてあげたいの…
もちろん、山本さんとも出来ればこのまま一緒にいたいよ…
でも…」
ムクっと起き上がり
「もっと早く言えばいいのに」
服を着て帰る支度をし始めた