自伝
証
余計な物がないおかげで、部屋は広々してた。
「へぇ…キチンとしてるんだね」
「さっき、一生懸命掃除したもん」
クス(笑)
「夜景も少しは楽しめるよ」
窓を開けてくれた
なま暖かい風が部屋の中に入り込んで、通り過ぎて行った
「今度はさ…春陽ちゃんも連れておいでよ」
「ありがとう」
「俺…仲良しになれるかな」
「大丈夫だよ(笑)」
翌日はのんびりと昼まで、家で過ごして午後から散歩しながら色んな所を案内してくれた。
「都電が走ってる。来る時はこっちの方が早いかも」
「そうなんだ、都電は乗った事がないから良く分からなくて」
「そうだ、都電乗る?」
「いいね(笑)乗るか」
早稲田までひたすら乗り続けて
帰りは山手線に乗って帰ってきた。
結構楽しかった
短い休みが終わりかけてきた時に
「今度はさ…俺が、そっち行ってもいい?」
「うん…いいんだけど今ちょっとトラブってて…」
雄一郎の事を話した
少し考えた後
「じゃあ、落ち着くまでうちにおいで」
「えっ?いいの?」
「その子とハッキリ話さなきゃいけないから、会える段取りしてくれない?」
ひょっとして…
直接対決?
「へぇ…キチンとしてるんだね」
「さっき、一生懸命掃除したもん」
クス(笑)
「夜景も少しは楽しめるよ」
窓を開けてくれた
なま暖かい風が部屋の中に入り込んで、通り過ぎて行った
「今度はさ…春陽ちゃんも連れておいでよ」
「ありがとう」
「俺…仲良しになれるかな」
「大丈夫だよ(笑)」
翌日はのんびりと昼まで、家で過ごして午後から散歩しながら色んな所を案内してくれた。
「都電が走ってる。来る時はこっちの方が早いかも」
「そうなんだ、都電は乗った事がないから良く分からなくて」
「そうだ、都電乗る?」
「いいね(笑)乗るか」
早稲田までひたすら乗り続けて
帰りは山手線に乗って帰ってきた。
結構楽しかった
短い休みが終わりかけてきた時に
「今度はさ…俺が、そっち行ってもいい?」
「うん…いいんだけど今ちょっとトラブってて…」
雄一郎の事を話した
少し考えた後
「じゃあ、落ち着くまでうちにおいで」
「えっ?いいの?」
「その子とハッキリ話さなきゃいけないから、会える段取りしてくれない?」
ひょっとして…
直接対決?