自伝
早速、春陽を連れて何日か居候することにした
保育園には、都電と地下鉄で通うことにした
時間的にはそんにかからないし、春陽は都電を『バス電車』と言って喜んだ。
春陽も山本さんも直ぐ仲良しになり
久しぶりに家族的に優しい時間が流れた。
「ねぇ…今度の週末ちょっと付き合ってくんない?」
「いいけど何?」
「もちろん、3人だから。安心して」
「?」
「それより、腹へったなぁ…今日は何?」
「今日はお魚さんだよ」
お好み焼きの時の名誉挽回で毎日、手の込んだ料理を頑張った。
「旨いなぁ…毎日こんな料理作ってくれたら嬉しいな、料理だけでいいから作りに来てくんない?」
「何それ(プン)やだよそんなの」
「そーだよね(笑)ごめんごめん」
突然、携帯が鳴った
雄一郎からだ
「どうしょう」
「丁度いいじゃん」
「わかった…もしもし?」
「綾…どこに居るんだよ、ずっと家にいないだろ」
「別にいいじゃん」
「よくないだろ。春陽は?」
「一緒だよ」
「…親の事は謝るよ。だから帰ってきなよ」
「ねぇ…勘違いしてるよ、私達なんでもないじゃん」
「俺は、綾と付き合ってると思ってるよ」
「付き合ってないから」
保育園には、都電と地下鉄で通うことにした
時間的にはそんにかからないし、春陽は都電を『バス電車』と言って喜んだ。
春陽も山本さんも直ぐ仲良しになり
久しぶりに家族的に優しい時間が流れた。
「ねぇ…今度の週末ちょっと付き合ってくんない?」
「いいけど何?」
「もちろん、3人だから。安心して」
「?」
「それより、腹へったなぁ…今日は何?」
「今日はお魚さんだよ」
お好み焼きの時の名誉挽回で毎日、手の込んだ料理を頑張った。
「旨いなぁ…毎日こんな料理作ってくれたら嬉しいな、料理だけでいいから作りに来てくんない?」
「何それ(プン)やだよそんなの」
「そーだよね(笑)ごめんごめん」
突然、携帯が鳴った
雄一郎からだ
「どうしょう」
「丁度いいじゃん」
「わかった…もしもし?」
「綾…どこに居るんだよ、ずっと家にいないだろ」
「別にいいじゃん」
「よくないだろ。春陽は?」
「一緒だよ」
「…親の事は謝るよ。だから帰ってきなよ」
「ねぇ…勘違いしてるよ、私達なんでもないじゃん」
「俺は、綾と付き合ってると思ってるよ」
「付き合ってないから」