自伝
本気
週末・・・・・・
自分の部屋で何となくぼんやりしてた
お母さんが部屋にやって来て
「綾、早瀬さんて人から電話だけど」
!!
お母さんが持ってた電話の子機を奪って
「もしもし?」
「仲田?久しぶりだな…」
「久しぶりですね…
具合どうですか?」
「もうだいぶ良くなってきたよ。それより今何やってるんだ?」
「今ですか?…
ボケーッとしてました(笑)」
「お前らしいな(笑)
なあ…今から出て来れないか?」
「えっ?いいんですか?」
「大丈夫だよ。仲田に会いたいんだ」
「私も会いたいです」
夕方の6時を少し過ぎていた。
慌てて支度して教えてもらった道順と病院の名前を書いたメモを握り締めて、家を飛び出した。
電車を何回か乗り換えて
世田谷の環状8号線沿いにある芸能人が良く行く病院へ急いだ。
駅からは少し遠いけど、会いたくて会いたくて気持ちばかり先に行くけど、なかなか早く進まない歩く速度にイライラした。
待ち合わせの場所は病院の脇
8時の約束だった
約束の時間まで後5分
「急がなきゃ!後少し」
ようやく、病院にたどり着いて約束の場所に向かうと私の目線の先には優しくこちらを見ながら壁に寄りかかった早瀬さんが居た。
「すみません!待ちましたか!?」
息を切らしながら近づいた
早瀬さんはにっこりしながら
「おいで…」
私を引き寄せて抱きしめた
「仲田…会いたかった…すごく…会いたかった…」
そう言いながら、また少し強くギュッとした。
何度もキスして抱きしめあった
自分の部屋で何となくぼんやりしてた
お母さんが部屋にやって来て
「綾、早瀬さんて人から電話だけど」
!!
お母さんが持ってた電話の子機を奪って
「もしもし?」
「仲田?久しぶりだな…」
「久しぶりですね…
具合どうですか?」
「もうだいぶ良くなってきたよ。それより今何やってるんだ?」
「今ですか?…
ボケーッとしてました(笑)」
「お前らしいな(笑)
なあ…今から出て来れないか?」
「えっ?いいんですか?」
「大丈夫だよ。仲田に会いたいんだ」
「私も会いたいです」
夕方の6時を少し過ぎていた。
慌てて支度して教えてもらった道順と病院の名前を書いたメモを握り締めて、家を飛び出した。
電車を何回か乗り換えて
世田谷の環状8号線沿いにある芸能人が良く行く病院へ急いだ。
駅からは少し遠いけど、会いたくて会いたくて気持ちばかり先に行くけど、なかなか早く進まない歩く速度にイライラした。
待ち合わせの場所は病院の脇
8時の約束だった
約束の時間まで後5分
「急がなきゃ!後少し」
ようやく、病院にたどり着いて約束の場所に向かうと私の目線の先には優しくこちらを見ながら壁に寄りかかった早瀬さんが居た。
「すみません!待ちましたか!?」
息を切らしながら近づいた
早瀬さんはにっこりしながら
「おいで…」
私を引き寄せて抱きしめた
「仲田…会いたかった…すごく…会いたかった…」
そう言いながら、また少し強くギュッとした。
何度もキスして抱きしめあった