自伝
地下鉄の入口に入ろうとした瞬間だった
「綾!」
「?」
グレーのBMWが私の横に止まった。
「早瀬さん!?
「俺初めて待ち伏せしたよ(笑)なんかドキドキするな(笑)まっ、とりあえず乗れよ」
「はい… 」
正直 驚いた。
まさか、明後日に退院するはずの早瀬さんが、今私の目の前にいる。
しかも、私がいつ来るか分からないこの場所で…。
ひとまず車に乗った
「渋谷でいいかな?」
「はい…
早瀬さん…退院明後日じゃなかったんですか?」
「予定はね」
「大丈夫なんですか?」
「大丈夫じゃないよ」
「えっ!?」
「綾があんな事言うの初めてだったし、俺もあの後結構悩んだりしてたんだぜ」
「すみません…でした」
「謝ることはないよ
俺の方こそ、綾が辛い時にそばに居てあげれなくてゴメンな…」
今日…別れるのかな…
…私たち
「綾…」
「はい…」
「俺の事どう思ってるの?」
「私は早瀬さんの事
とても、大事に思ってます。色んな意味で、沢山の事をこんな私に教えてくれましたしね(笑)」
しばらく私を見つめてから
「俺は本当に綾が必要だし、愛してるんだ。勝手なのは充分わかってる。
でも、もう止められないんだ…」
私の考えとは全く違う答えにかなり安心した。
「私も早瀬さんに会いたくて会いたくてどうにかなりそうでした…」
「良かった。もう綾に会えない気がしていたから、ホッとしたよ(笑)病院に無理言って早く退院させてもらって良かった」
ありがとう…早瀬さん
そんなに、大切に思ってくれてたんだ。
「綾!」
「?」
グレーのBMWが私の横に止まった。
「早瀬さん!?
「俺初めて待ち伏せしたよ(笑)なんかドキドキするな(笑)まっ、とりあえず乗れよ」
「はい… 」
正直 驚いた。
まさか、明後日に退院するはずの早瀬さんが、今私の目の前にいる。
しかも、私がいつ来るか分からないこの場所で…。
ひとまず車に乗った
「渋谷でいいかな?」
「はい…
早瀬さん…退院明後日じゃなかったんですか?」
「予定はね」
「大丈夫なんですか?」
「大丈夫じゃないよ」
「えっ!?」
「綾があんな事言うの初めてだったし、俺もあの後結構悩んだりしてたんだぜ」
「すみません…でした」
「謝ることはないよ
俺の方こそ、綾が辛い時にそばに居てあげれなくてゴメンな…」
今日…別れるのかな…
…私たち
「綾…」
「はい…」
「俺の事どう思ってるの?」
「私は早瀬さんの事
とても、大事に思ってます。色んな意味で、沢山の事をこんな私に教えてくれましたしね(笑)」
しばらく私を見つめてから
「俺は本当に綾が必要だし、愛してるんだ。勝手なのは充分わかってる。
でも、もう止められないんだ…」
私の考えとは全く違う答えにかなり安心した。
「私も早瀬さんに会いたくて会いたくてどうにかなりそうでした…」
「良かった。もう綾に会えない気がしていたから、ホッとしたよ(笑)病院に無理言って早く退院させてもらって良かった」
ありがとう…早瀬さん
そんなに、大切に思ってくれてたんだ。