自伝
総務部長が、手にしていた鍵を私に渡してくれた。
「じゃあこれ、ちょっと古いけど」
「ありがとうございます(笑)」
早瀬さんが
「さぁ!早速行こうか?今日から3人で廻るぞ」
「はい!」
この日から早瀬さんと2人になれる事がなくなった。
車があるから渋谷まで行くこともなくなった。
季節は秋が終わって冬の風が街中を駆け巡ってた。
久しぶりに早瀬さんと2人で仕事をする事になった日
いつものように早めに仕事を終わらせて渋谷へ向かった。
「何か、渋谷に来るの久しぶりですね♪」
「そうだね」
「?」
「早瀬さん…今日、ご機嫌悪いですね…」
「そお?」
「ほら」
「綾…加賀見って男知ってる?」
!!!
なんで!?
知ってるの!?
・・・・健太の事
「この前、会社に来たんだぜ…」
えっー!?
「で…なんて!?」
「綾に会いたいって
」
実は、合宿から帰って何度か会っていた…まさか会社に来るなんて思ってなかったから名刺あげちゃったんだっけ…。
「綾…付き合ってたんだ」
・・・・・・・・・
その後も健太から毎日電話が来てて、なかなか会えないうちに、そのままにしてたんだ…。
「合宿で出逢いがあったんだね」
もう・・・・・・・
・・・何も言えない
「じゃあこれ、ちょっと古いけど」
「ありがとうございます(笑)」
早瀬さんが
「さぁ!早速行こうか?今日から3人で廻るぞ」
「はい!」
この日から早瀬さんと2人になれる事がなくなった。
車があるから渋谷まで行くこともなくなった。
季節は秋が終わって冬の風が街中を駆け巡ってた。
久しぶりに早瀬さんと2人で仕事をする事になった日
いつものように早めに仕事を終わらせて渋谷へ向かった。
「何か、渋谷に来るの久しぶりですね♪」
「そうだね」
「?」
「早瀬さん…今日、ご機嫌悪いですね…」
「そお?」
「ほら」
「綾…加賀見って男知ってる?」
!!!
なんで!?
知ってるの!?
・・・・健太の事
「この前、会社に来たんだぜ…」
えっー!?
「で…なんて!?」
「綾に会いたいって
」
実は、合宿から帰って何度か会っていた…まさか会社に来るなんて思ってなかったから名刺あげちゃったんだっけ…。
「綾…付き合ってたんだ」
・・・・・・・・・
その後も健太から毎日電話が来てて、なかなか会えないうちに、そのままにしてたんだ…。
「合宿で出逢いがあったんだね」
もう・・・・・・・
・・・何も言えない