自伝
2月18日
ディズニーランドの近くに建ち並ぶ有名ホテルで予定通り全てが進んだ。
親や親戚や友達が心から私達の結婚を祝福してくれた。
式の途中でお色直しの為、会場から控え室に向かう途中…
「何か落としましたよ」
「…」
振り返った瞬間私の目の前にいたのは
早瀬さんだった
「ありがとうございます」
差し出された手紙を受け取り軽くお辞儀をして私は係の人とその場を離れた。
もう一度振り返った時…早瀬さんはそのまま、私の姿が見えなくなるまで私を見つめていた。
心が揺れない訳がなかった。
「このまま、一緒に帰りたい!!」
たとえ、週末に一緒にいられなくても、都合のいい女でもいい…
『おいで』
って言って…
どこかで期待してた。
着せ替え人形のように、沢山の係の人にドレスを着せられて会場に戻った。
「ちょっと、待って下さい」
さっき、もらった手紙を自分のバックにしまい部屋を出た。
会場に戻る途中…
早瀬さんの姿はもう無かった。
必死で行き交う人達の中に早瀬さんの姿を探している自分を止めることは出来なかった。
ディズニーランドの近くに建ち並ぶ有名ホテルで予定通り全てが進んだ。
親や親戚や友達が心から私達の結婚を祝福してくれた。
式の途中でお色直しの為、会場から控え室に向かう途中…
「何か落としましたよ」
「…」
振り返った瞬間私の目の前にいたのは
早瀬さんだった
「ありがとうございます」
差し出された手紙を受け取り軽くお辞儀をして私は係の人とその場を離れた。
もう一度振り返った時…早瀬さんはそのまま、私の姿が見えなくなるまで私を見つめていた。
心が揺れない訳がなかった。
「このまま、一緒に帰りたい!!」
たとえ、週末に一緒にいられなくても、都合のいい女でもいい…
『おいで』
って言って…
どこかで期待してた。
着せ替え人形のように、沢山の係の人にドレスを着せられて会場に戻った。
「ちょっと、待って下さい」
さっき、もらった手紙を自分のバックにしまい部屋を出た。
会場に戻る途中…
早瀬さんの姿はもう無かった。
必死で行き交う人達の中に早瀬さんの姿を探している自分を止めることは出来なかった。