自伝
2月半ば
翔に妹が増えた。
『麻理英』と名前を付けた。
麻理英が産まれて休む間もなく毎日3時間おきのおっぱいや、やんちゃな翔に、少し疲れを感じていた。
ある日、お母さんが入っている婦人会の関係でパーティー券をもらった。
「綾さん悪いけど私の変わりに行って来てくれる?」
「でも…子供達が…」
「俺が見ててやるから行って来いよ」
「いいの?亮ちゃん」
「まあ、いずれにしても私が引退したら綾さんに婦人会はお願いするんだし、頼んだわよ」
そう言って、知恵の子供を抱えて散歩に行ってしまった。
翔に妹が増えた。
『麻理英』と名前を付けた。
麻理英が産まれて休む間もなく毎日3時間おきのおっぱいや、やんちゃな翔に、少し疲れを感じていた。
ある日、お母さんが入っている婦人会の関係でパーティー券をもらった。
「綾さん悪いけど私の変わりに行って来てくれる?」
「でも…子供達が…」
「俺が見ててやるから行って来いよ」
「いいの?亮ちゃん」
「まあ、いずれにしても私が引退したら綾さんに婦人会はお願いするんだし、頼んだわよ」
そう言って、知恵の子供を抱えて散歩に行ってしまった。