四十六億年の記憶
あとがき


 童話、と言ってもいいものなのかわかりませんが、わたしの中では童話です。
「女王蜂」も完結しないうちに書き出してしまいました。
でも、楽しかったです。長編より短編のほうが向いているのだと思います。
書きたいことはたくさんある。けれど根気が続かない。そのせいでメモリの中にはたくさんの未完結作品が眠っています。
この「四十六億年の記憶」もそうでした。
「四十五億年分の記憶」という名前の長編でした。
一億年少ない長編を、なんとか押し縮めてこの短編にしました。
書きたいことは書き出すことができた。そう思っています。


 埋没願望と自傷癖(明言はされていませんが)を持つ高校生の女の子と、小難しい問答好きな青年。
愛と土と食べ物、そして生。
共感を得ることは難しいテーマかもしれませんが、何か読んだひとの中に残ればいいな、と思いました。


 ここまで読んでいただいてありがとうございました。
今後も星にまつわる短編を書いていくつもりです。もしよければそちらもどうぞ。
 最後に、彼の正体、わかりましたか?





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