あの日…
*美咲*


大好きなあの人のところへ必死に走った。
少しでも早く会いたくて…

直樹といる時間はあたしにとって幸せな時間…
あたしは直樹が大好き…

「そこに座ってろ」

直樹は走って行ってしまった。
あたしは言われたとうりベンチに座った。
すると…

「君1人~??」
「えっ??」
「可愛いね~一緒に遊ぼうよ♪」

恐い…誰よ、この人達…
すると手首を捕まれた…
「いやっ…!!」
「怯えた顔も可愛いね~」
「放して…!!」

必死に抵抗したけど無意味だった…
あたしは公園の林の中に連れて行かれた…

「大人しくしててね~」

ドサッ
「いやっ!!やめて…」

押し倒され、手足を押さえつけられた…
男はあたしの体に舌を這わせた…

「………っ」

気持ち悪い…
直樹…

男達は、全てを行って走り去った…

「うっ…う…」
涙が溢れた…

「美咲!!」
「直樹…??」
振り向くと愛しい人が
いた…

「…っ…」
直樹は辛そうな顔で
あたしを抱き締めた…

そこであたしの意識は途切れた…
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