優しい嘘−最低な兄に恋して−【上】
大雅は腕を引っ張ったままあたしを自分の部屋へ入れ、ベッドに投げ飛ばした。
「…ちょっと…何する気?」
「あの男は誰だ?」
「えっ、あ、シュウくん?」
「名前なんか聞いてねぇよ。ヤったのか?」
「フフッ」
おかしいよね。
自分は女と好きなだけヤりまくってるのに。
自分はヤキモチ妬くの?
「何がおかしいんだよ?」
「えっ?別に」
「…ちょっと…何する気?」
「あの男は誰だ?」
「えっ、あ、シュウくん?」
「名前なんか聞いてねぇよ。ヤったのか?」
「フフッ」
おかしいよね。
自分は女と好きなだけヤりまくってるのに。
自分はヤキモチ妬くの?
「何がおかしいんだよ?」
「えっ?別に」