優しい嘘−最低な兄に恋して−【上】
「カナ、これキスマーク?」
キスマークの存在は知ってるけど見たのは初めてだった。
なんか覚えもあるしキスマークだよね……。
「あたしが聞きたいわよ。でも見た感じはそうだと思うけど」
「そっか。どうしょう…」
水に入るからファンデーションとかで隠してもとれちゃうだろうし。
プールだからTシャツとかを着るわけにもいかない。
「絆創膏で隠す?」
「あ、うん。そうする」
さすがカナ。
あたしはもう一度ロッカーを開けて絆創膏を取り出し、キスマークが隠れるように貼った。
キスマークの存在は知ってるけど見たのは初めてだった。
なんか覚えもあるしキスマークだよね……。
「あたしが聞きたいわよ。でも見た感じはそうだと思うけど」
「そっか。どうしょう…」
水に入るからファンデーションとかで隠してもとれちゃうだろうし。
プールだからTシャツとかを着るわけにもいかない。
「絆創膏で隠す?」
「あ、うん。そうする」
さすがカナ。
あたしはもう一度ロッカーを開けて絆創膏を取り出し、キスマークが隠れるように貼った。