優しい嘘−最低な兄に恋して−【上】
「ねぇ、大雅」


「あ?」


「脅しってなに?」


「お前は知らなくていい」





大雅は初めてあたしの部屋で泊まった。



普通なら意識して寝れないだろうけど、ヤった後だったからあたしも寝る事ができた。




それから毎日、大雅は何も変わる事なくいろんな女を連れ込んでは抱いていた。



やっぱり、大雅は変わる事はないんだよね。






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