優しい嘘−最低な兄に恋して−【上】
好きになるのは自由でしょ?
あたしが大雅を好きでも迷惑はかけていないつもりだけど…。
それに、あたしが大雅の事をすでに好きな事すら気づいていないでしょ?
「もうすでに好きになってんのか知らねぇけどな」
「な、なに言ってんの?そんなわけないでしょ?着替えるから出て行ってよ」
「別に今さら着替えを隠す必要ねぇだろ。気にしねぇで着替えろ」
大雅が出て行こうとしないから、着替えを持ってあたしが部屋を出た。
はぁ〜。かなり焦ったよ。
いきなりあんな事言うから。
あたしが大雅を好きでも迷惑はかけていないつもりだけど…。
それに、あたしが大雅の事をすでに好きな事すら気づいていないでしょ?
「もうすでに好きになってんのか知らねぇけどな」
「な、なに言ってんの?そんなわけないでしょ?着替えるから出て行ってよ」
「別に今さら着替えを隠す必要ねぇだろ。気にしねぇで着替えろ」
大雅が出て行こうとしないから、着替えを持ってあたしが部屋を出た。
はぁ〜。かなり焦ったよ。
いきなりあんな事言うから。