優しい嘘−最低な兄に恋して−【上】
そうしたら、どうしたのかあいつの顔が浮かんできた……。



雪穂の顔が……。





俺は答えずにケイコをまた抱いた。


それに満足してケイコは帰っていった。





その日の夜。


雪穂を抱こうとしたら拒否られた。



いつもなら無理やり抱くのに今日はどうしたのかできなかった。







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