好き。


「左です」

花香とのプリクラ。

なるべく わかりやすいのを選び送った。

ブスって言われたら

どうしよ。


-チャラン

「可愛いね!
もしかして…
ゲーセンの時の子?」

可愛いって…

お世辞どうも。

気付いてくれた。

ゲーセンの時の事


思い出してくれた。


「あの時はゴメンね!
俺の連れが…
おとなげなかった」


大丈夫です、

「いいえ、大丈夫です。
あのとき ありがとうございました!」

とにかく感謝。

助かりました。

確かに 最初は
あのグループの一員として

彼の事も怖かった。

でも今は違う。

彼一人は、

あのグループでも

優しいし爽やかで


私はどんどん好きになっていきました。

一目惚れから
本気の恋へ。
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