君に恋をした。(仮)







「あ、もう少しで
授業終わるよ。戻ろっか♪」








美咲は携帯に目を向けながら
私に言ってきた。









「私もうちょっと、ここにいる
先行っといて♪」








そう言って私は、
寝転がって空を見ていた。








「うん。分かった
なるべく早く戻ってきてよ?」








「う…ん…。」







私はそう言って、目を瞑った。







美咲が教室に戻り、
私はいつの間にか爆睡していた。










< 17 / 23 >

この作品をシェア

pagetop