LOVE ♥LOVE♥LOVE 俺様幼なじみが旦那さま!?
とんでもないひと言を聞かされ
わたしは、パニック状態。
さっきまでの絶望的状況より
理解するのに時間がかかる。
「彼方は?彼方は何って?」
「彼方君も承知してることだよ。」
うそ!!
わたしと彼方が結婚!!
絶対ムリだもん。
彼方にはあんなに綺麗な彼女が
いるんだもん。
今朝だって、校門のところで
待ってたもん。
仲良くいつものように、わたしを
置いて消えていったもん。
一度も振り返らずに・・・。
わたしの中でそれだけ、彼女の
存在は大きかったんだ。