LOVE ♥LOVE♥LOVE   俺様幼なじみが旦那さま!?
その時だった。

あいつに呼びとめられたのは。

そう、学年1の秀才君に。


あいつは俺に言ったんだ。

心和に告白したと。

なんて言ったんだ。

こいつは、俺の女なんだよ。

心和が断ったんならそれでいい
って思っていたんだ。

だけど、俺の苛立ちは収まら
なかった。


たぶん、自分に自信がないから
だろうな。

俺は、確実に心和を自分の者
にしたかったんだ。

だから、俺は一番ずるい方法を
選んだんだ。

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