LOVE ♥LOVE♥LOVE 俺様幼なじみが旦那さま!?
「心和ちゃんは心配しなくて
いいから。」
そう言った親父の真意を
確かめたかった。
その場だけの言葉ではすませ
ない。
事は重大で深刻なんだ。
心和を泣きやませると、さっさ
と家に送り届けた。
心和は、不審に思ったかもしれ
ない。
でも、これからの事で俺の頭
の中はいっぱいだったんだ。
心和を守っていくことは
俺しか出来ないから。
俺以外に心和を守らせるわけに
はいかないから。