LOVE ♥LOVE♥LOVE 俺様幼なじみが旦那さま!?
俺が思っているよりも、もし
かしたら、君は大人だったんだ
ろうか?
「あら、心和ちゃん。彼方
の事待ってたの?
ごめんなさいね。わたし達、
より戻すことになったの。
でねぇ、お願いがあるの。」
心和を見つけては嫌味をいう
カンナに心和は無言のままく
ちびるを噛みしめた。
「彼方の前から消えてよ!!」
カンナの強い口調に、どうして
わたしがそんな事言われなくては
いけないのって顔で俺を睨みつけ
た。
俺はその目を、まっすぐ受け止める
事が出来なかったんだ。
初めてだったのかもな。
あんなに真剣な目で俺を睨みつけた
心和が。