LOVE ♥LOVE♥LOVE   俺様幼なじみが旦那さま!?

そんな俺をかばってくれたのは
親父さんだった。

本当は、親父以上に俺の事を
殴りたいはずだよな。

それなのに、親父さんは俺を
親父から守ってくれたんだ。

 「訳を聞かせてくれないか。
彼方君が訳もなく、心和を傷
つけるとは思えないんだ。」

親父さんの優しい言葉に泣けて
きたんだ。

親父さんは、ひたすら背中を
さすってくれた。

俺は、カンナとのこと。

子どもが出来た事。

全てを話した。

親父さんも親父もおふくろも
驚きを隠せなかった。


そして、あまりの事の大きさに
俺たちの未来を悲観したのか、
親父たちの目から溢れ出す涙は
止まらなかったんだ。




< 173 / 240 >

この作品をシェア

pagetop