LOVE ♥LOVE♥LOVE 俺様幼なじみが旦那さま!?
そんな俺をかばってくれたのは
親父さんだった。
本当は、親父以上に俺の事を
殴りたいはずだよな。
それなのに、親父さんは俺を
親父から守ってくれたんだ。
「訳を聞かせてくれないか。
彼方君が訳もなく、心和を傷
つけるとは思えないんだ。」
親父さんの優しい言葉に泣けて
きたんだ。
親父さんは、ひたすら背中を
さすってくれた。
俺は、カンナとのこと。
子どもが出来た事。
全てを話した。
親父さんも親父もおふくろも
驚きを隠せなかった。
そして、あまりの事の大きさに
俺たちの未来を悲観したのか、
親父たちの目から溢れ出す涙は
止まらなかったんだ。