LOVE ♥LOVE♥LOVE 俺様幼なじみが旦那さま!?
今まで大抵の事では、スパっと
判断してきた親父が頭を抱える。
それもそうだよな。
俺だってどうしていいかわから
ない。
でも、俺に選択する権利なんて
あるわけない。
残された答えはひとつ。
この幸せを心和を失うこと。
どうあがいてもこれしか残って
いなかった。
そして、それは心和も考えてた
事だった。
親父さんから聞かされた心和は
決断したんだ。
俺と別れることを。
俺に止める権利なんてない。