LOVE ♥LOVE♥LOVE 俺様幼なじみが旦那さま!?
わたしの前ではいつも凛として
強気でそんな彼女がわたしの前
で崩れるようにしゃがみこんで
泣いている。
今までのいろんな事が、鮮明に
脳裏を駆け巡る。
彼女も苦しかったんだ。
副会長をここまで追い込んだの
は、わたしなのかもしえない。
わたしは、副会長を抱きしめた。
彼方が彼女達を許した気持ちが
少しだけ分かった気がしたんだ。