LOVE ♥LOVE♥LOVE 俺様幼なじみが旦那さま!?
「わたしは、認めない。
別れない。
もし、あの子が原因で別れる
んなら、わたしは許さない!!」
カンナが言うあの子ってどう考
えても心和だよな。
俺的には、結婚してる事がばれ
なければ心和と交際宣言した方
が何かとやりやすかったのに。
そう簡単に物事は運びそうにない。
「俺の気持ちは変わらない。
やっぱりカンナとは付き合えない。」
俺の最終警告にカンナは、机の
上の要望書を撒き散らして、教室
を飛び出していった。
いつも凛としてて、頼りがいが
あって、誰からも慕われている
カンナがそこにはいなかった。