LOVE ♥LOVE♥LOVE 俺様幼なじみが旦那さま!?
納得はしてもらえてないだろう。
それでも、俺の中では終わった。
ことごとく、俺は最悪な男なん
だって思い知らされる。
外も暗くなってきたと言うのに、
泣いて飛び出していった女を追
いかけもしないんだから。
俺は、カンナの言葉が気になっ
ていた。
心和が原因なら許さない!!
そう言い捨てたカンナの言葉が
気になった。
俺は、スッキリしないまま
家へと急いだ。
今頃、心和が親父さんから俺と
のことを聞かされてパニックに
なっているはずだから。