LOVE ♥LOVE♥LOVE   俺様幼なじみが旦那さま!?

この坂を登ったら校門が見える。

あの日、彼方が別れたって言った
次の日から、副会長をみかける
ことはなくなった。

でも、いまだに緊張する。

今日もいないって確認するまで
わたしの心臓はギュッて締め付
けられる。

そんなわたしの事をわかってくれて
いるのか、あの日以来教室の前まで
送ってくれるようになった。

そんな彼方の行動に、周りは
ざわめく。

すぐに副会長との破局説が学園中
に広まった。









< 63 / 240 >

この作品をシェア

pagetop