LOVE ♥LOVE♥LOVE 俺様幼なじみが旦那さま!?
今日から我が家から、心和も
登校する。
って言っても毎朝迎えに来て
この家から一緒に登校してたん
だから何も変わらないかって
俺は簡単に考えてたよ。
なのに、心和が玄関のドアの
すき間から、周りの様子を
うかがうようにキョロキョロ
してる。
おい、今さらだろう!!って
突っ込みたくなる。
でも、そんな天然の所も大好き
だったりする。
「心和。何してるの?いつも
お前俺の家に迎えに来てたんだ
から堂々としてても大丈夫だよ。
っていうか、そっちの方が怪し
いし。」
俺が声をかけうと、納得した
のか、恥ずかしくなったのか
心和の顔がみるみる赤くなる。
俺は、そっと心和の右側に
立ったんだ。
恥ずかしそうに俺の左手に
しがみついた。