LOVE ♥LOVE♥LOVE 俺様幼なじみが旦那さま!?
その声に、留衣が手を振る。
近藤君も来てたんだ。
っていうか待ち合わせしてた?
「留衣行っておいでよ。
わたし、マスターと話してるし。」
「それがね・・・。」
留衣が困った顔をしたんだ。
「????」
「一緒に行こう。ねっ。」
「エー。ちょっとわたし邪魔
なんかしたくないって。」
留衣に背中を押されながら、
わたしは店の奥へと追いやられる。
「ちょっちょっと留衣?」
なんで、留衣が困った顔したのか
近藤君が座ってるテーブルまで
行ってわかったんだ。