姫と8人の仲間達












「ま、いっか。行こうか?
案内してくれるんでしょ?」




「えぇ、こちらの車にお乗りください」




目の前には黒塗りのピカピカした車



「・・・(なんか高級感あるなぁ)」




「さぁどうぞ?」



片手でドアを持ち
もう片方の手で中へと促す
高・・・なんだっけ?

面倒だから高でいいか




「どーも」



ポスッと座ると
手触りのいい生地だった



「では行きましょうか」


いつの間にか運転席に移動していた
高が車のエンジンを入れ
車の出発させた





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