初恋ノ詩 1


「俺と付き合おう?」

龍はそっと手を緩め
私と顔をあわせた。


「……!!」


私はその顔を見てびっくりした。

だってあの龍が…龍が……




とても切なそうな顔をしていたから。


< 205 / 321 >

この作品をシェア

pagetop