初恋ノ詩 1


そして唇と肩を離し
少し見つめ合い視線も離した。


それから直ぐ理穂の兄が
迎えに来た。

「じゃあ、また明日ね。」

「うん。バイバイ。」

別れの挨拶をして別れた。

結構かっこいい感じの車が
去っていくのを見送り
家に入ろうと扉に手をかけた
その時。


誰かに呼ばれた。


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