初恋ノ詩 1


それから二人、ブランコに並んで。

他愛もない話で盛り上がり
二人で大爆笑していた。

数分経ったとこで
龍の方から切り出した。


「で、何か俺に話したい事が
あったんじゃないのか?」

その場が静まりかえり
私は今日の事を思い出す。

何から話すか一旦
気持ちを整理し始めた。


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