初恋ノ詩 1


理穂に呼ばれ、
俺は我に返った。

「ゴメン、ゴメン。ちょっと考え事してた。」

「ふぅん?」

何故か疑うような目付きで言われた。

「で、誰の事考えてたの?」

え、なんでわかったの?
というこの直球な質問に対しての驚きともしかして妬いてんのかな?

とゆう嬉しいバカな想像を思い浮かべながら答えた。

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