初恋ノ詩 1


―――この時また感じた。

友莉に対する大きな罪悪感を。
そんな罪悪感がぐるぐると
俺の胸の中を駆け巡った。

そして始業のチャイム同時に席に着く。

友莉の隣の席に。

そして俺は友莉をみる。

でも友莉は俺の中で
渦巻いている罪悪感を感じ
させないほど

いつも通り明るかった。

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