×隣のヤンキー少女×
♀招かれざる客☆
意味不明。
「……………おかえり?」
なんで疑問符つけてんの。
「ただいま……
…じゃねんだよッ!!」
「すいません、ついうっかり…」
「うっかり部屋で待ち伏せする奴がいるかっ!」
なんであたし突っ込まなきゃいけないんだよ?
「まじ きめぇんだけど!
警察呼んでいい!?」
カバンから携帯を取り出す。
「あ!ちょちょちょちょー!!
話 聞けって!!」
「話ぃ?」
奴は慌てながら、あたしを説得する。
逃げたい気持ちでいっぱいなんだけど…!
「おばさんが、亜美は逃げるだろうから…って…」
「……………あの ばばあ…」
チッと舌打ちを響かせた。
「とりあえずさ、ゆっくり話 しようぜ?
俺 亜美に聞きてえことあんだけど?」
「あたしは無い」
「まぁまぁ」
こうしてあたしは、こいつに付き合わされることに なってしまった。