×隣のヤンキー少女×





紀理が引っ越してから、しばらく あたしの心から紀理が消える事はなかった。


正直言えば、ずっとだ。



つまり…ついコイツが現れる直前まで。




「ってことで、これから猛アタックするから♪」


「…ウザイ」



なんていうか…




自分に自信、持ちすぎじゃね…?



「あたしは あんたの事、好きになんないから」


「………ツンデレ?」


「あ゛?」


「うそうそ!」




やっぱコイツ、むかつく……!!





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