大好きだった。
吉川がうちの目を見ながら隣に座った。
顔が赤い?
吉川がこっちを見てる時もうちの心臓はなりやまない。
「えと、明日よろしくね…」
『え…あっうん//』
明日とは映画の事だ…
それから少し沈黙が続き…
階段のとこから笑い声が聞こえるから見ると…
ケンタが隠れて写真を撮ろうとしている。
何やってんだよ。バカ…
「何やってんだろね…」
『うん…』
それから卒業式の話をしてみほ達のとこへ戻った。