大好きだった。


『あっ、ちょっと待って。』


『秋菜、何する?だって!』


「なんでもいいよぉ」


『もしもし?一緒に話さない?』


「わかった。そっち行くね!」


ブチッ



「話すって何を話すの?」


『わかんない…』


『きた。』



「よお。」


なんでケンタあんなかたいんだよ…



マンションの中でも二組にわかれてしまった。



「ヤバい。トイレ行きたい!」


『えっ!ちょっと待ってよ〜』


秋菜が公園に向かって走り出した。

「ヤバいーもれる〜」


『え〜』


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