王子様の秘密-下-



「…遅ぇよ、バカ」

「ちょっ、成弥!?」



突然、成弥に手を引かれて、教室を出た。


周りの視線が痛い…


それでも構わずに歩き進める成弥。



もう…っ

意味分からないよっ!!



私はただ、おとなしく成弥について行くしかなかった。




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