獅子座の彼に恋をして


「本城さんは竹内君の
機嫌直してからおいで」


ズキッ



「店長、うざい」



必死にこらえていた何かが
爆発した。


「…は?うざい?」




「くるんじゃ…なかった」




これを人は苛々ピークという。


まさにそんな感じ。



泉はみんなを差し置いて温泉につかった。



「いずみーん?」



里穂ちゃんがやってきた。


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